きのみきのまま

女子大生の読書備忘録

2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

『蜜蜂と遠雷』恩田陸

文庫化されたことと映画化も重なって読んでみました。実は映画を先に見てしまって、その後本屋に寄って帰りました。ピアノを弾ける人に昔から憧れているからか、音楽を題材とする作品はかなり好きです。 蜜蜂と遠雷(上) (幻冬舎文庫)作者: 恩田陸出版社/メー…

『コンビニ人間』村田沙耶香

芥川賞受賞作です。主人公は、コンビニ店員として働く事で社会の歯車になれていることを実感できており、仕事もやりこなします。本書が、訴えかけてくるものは、普遍的なものであるような気がしました。 コンビニ人間 (文春文庫)作者: 村田沙耶香出版社/メー…

『ホモ・デウス 下: テクノロジーとサピエンスの未来』ユヴァル・ノア・ハラリ

人間は、ただアルゴリズムで、あるパターン則ってデータを処理しているだけらしいです。将来、人工知能が人間の能力を凌駕するようになったとき、資本主義や民主主義、自由主義は崩壊するのでしょうか? ホモ・デウス 下: テクノロジーとサピエンスの未来作…

『ホモ・デウス 上: テクノロジーとサピエンスの未来』ユヴァル・ノア・ハラリ

話題になっていたので読んでみました。最近ではスマホが登場して人々の生活に欠かせないものになったり、目まぐるしく世の中が変化していっています。著者は、格差が想像を絶するものになるといいます。 ホモ・デウス 上: テクノロジーとサピエンスの未来作…